白髪って、悩ましいものですよね。ちらほらと髪の中に混ざり、鏡を見るたびに気になってしまいます。白髪が気になりつつも、美容室に頻繁に行くのも面倒だし、ヘアカラーや白髪染めを繰り返しているとダメージも心配です。
そんな時、手軽で簡単な白髪染めトリートメントが、今、大注目なんですよ。
早速その特長とデメリットを見ていきましょう!
白髪染めトリートメントとは
ところでどうしてトリートメントで髪の毛が染まるんだろ?トリートメントとヘアカラー剤が混ざっているの??
白髪染めトリートメントは、髪の色を変えてくれるアイテムです。通常の白髪染めとは異なり、トリートメント効果も兼ね備えています。髪の毛のキューティクルを開き、染料や色素を髪内部に浸透させ、色を付着させる仕組みなんだよ。
通常の白髪染めとの成分の違いについて説明するね!!
白髪染めと白髪染めトリートメントの主な成分の違い
通常の白髪染めの成分
- 酸化剤(過酸化水素など): 髪のメラニン色素を酸化させ、色を変える働きがあります。
- アンモニア: 髪のキューティクルを開き、色素が浸透しやすくなります。ただし、刺激が強く、ダメージを与える可能性があります。
- 染料: 色をつけるための染料が含まれています。
- アルカリ剤: 髪をアルカリ性にし、染料が髪内部に浸透しやすくします。
通常の白髪染めは、強力な染色力を持つ一方で、髪へのダメージも強くなります。適度な使用頻度を守り、しっかりとヘアケアを行いましょう。
白髪染めトリートメントの成分
- 保湿成分: 髪に潤いを与え、しっとりとした質感を保つ成分が含まれています。
- アミノ酸: 髪を補修し、健康的な状態を保つ成分が含まれています。
- 染料: 色を変えるための染料が含まれていますが、通常の白髪染めに比べて穏やかな染色力を持っています。
- 髪を傷めない成分: 通常の染め剤に比べて刺激が少なく、髪へのダメージが軽減されるように設計されています。
白髪染めトリートメントは、染色力と同時に髪へのケアも考慮された製品であり、通常の白髪染めと比べて髪への負担が軽減されることが特徴です。
白髪染めトリートメントのメリット
白髪染めトリートメントって良いことだらけ♪もう通常の白髪染めは必要ないんじゃない!?
手軽な白髪染めトリートメントだけど、もちろんデメリットもあるよ。
つづいて、白髪染めトリートメントのメリット・デメリットを説明します。
- 手軽なのに効果抜群!
手軽に使える白髪染めトリートメントは、塗るだけで髪が美しく変身。日常の手間をかけずに、理想の髪色に仕上げられます。忙しい日常でも手軽に美髪を手に入れることができるのがうれしいポイントです。 - ダメージ知らずの優しさ
髪にやさしい成分でできているので、トリートメントを使うことでダメージを最小限に抑えつつ、白髪を染めることができます。優れた保湿成分が髪に潤いを与え、しっとりとした質感を保ちます。 - 色のバリエーションが豊富
地味なカラーだけじゃない!トリートメントは様々な色が揃っていて、自分に似合うカラーを見つける楽しみがあります。気分や季節に合わせてカラーチェンジができ、自分らしいスタイルを楽しむことができます。 - 色持ちが長持ち
普段のスタイリングを楽しむうえで、色持ちが長いのは魅力のひとつ。頻繁な染め直しの必要がありません。これにより、髪への負担を減らしながら、美しい髪色をキープできます。 - 美容室に行かずに家で白髪が染められる
美容室に行かなくても、自宅で手軽に白髪を染めることができるので、時間やコストの節約になります。忙しい日常でも、自分のペースで髪のお手入れができます。 - お風呂タイムにトリートメント感覚で使える
お風呂でのケアタイムに、トリートメント感覚で白髪染めができるのは便利です。シャンプーと同じように使えるので、日常のルーティンに取り入れやすいですね。
白髪染めトリートメントのデメリット
- 個人差があるため色の発色に注意が必要 発色には個人差があるため、購入前にカラーのイメージを確認することが重要です。カラーチャートやレビューを参考にすると良いでしょう。また、メーカーによっては赤みが強くでてしまうものもあるので注意が必要です。
- アレルギー反応の可能性がある 含まれている成分にアレルギー反応が出る可能性があるため、初めて使用する際はパッチテストを行うことをおすすめします。24時間以上の時間をかけて、手首や耳の後ろなどにトリートメントを塗布し、異常がないか確認しましょう。
- 手につくと落ちにくい 一度手についたトリートメントが、通常の洗い流しでは完全に落ちにくいことがあります。使用後はこまめに手を洗い、特に爪周りや指の間などを注意深く洗い流しましょう。
- 色落ちがはやい 一部のトリートメントは色落ちが早い傾向があります。特に明るい色の場合は、早めの継続使用が必要です。
- タオルに色がつく トリートメントの色がタオルにつきやすいことがあります。使用後は古いタオルや濃い色のタオルを使うか、トリートメントが乾いた後に髪をしっかりと洗い流すことで、色移りを防ぎましょう。
デメリットもあるけど、髪を傷めずに白髪が染められる白髪染めトリートメントはメリットが多く、日常のケアにはピッタリです♪
キレイに染められるおすすめの使用方法をご紹介します。
白髪染めトリートメントのおすすめ使用方法
- 乾いた髪をクシやブラシでよくとかす
(整髪剤等がついている場合は染まりにくくなる為、一度シャンプーをした後に乾かします) - 惜しみなくたっぷりと髪の毛につける
(手につくと落ちにくいので、使い捨て手袋の使用をおすすめします) - 粗めのコームで均一に伸ばす
(コームをねかせてしまうとせっかくのトリートメントが取れてしまうので、地肌に垂直にコームを当ててとかすのがポイントです) - エアキャップをして30分置く
(ヘアキャップは100円ショップなどでも売っています。通常の表示よりも長めに置くことで、髪への浸透を高めます) - ぬるま湯でしっかりと洗い流す
(すすぎが甘いとタオルや枕などを汚す原因になります。入念にすすいで下さい)
はじめは乾いた髪に使用するのがおすすめです!
乾いた髪のほうがしっかり染まりますが、一回の使用量が増えるので、私は2回目からはシャンプー後のタオルドライした髪に使用してるよ♪
おすすめ白髪染めトリートメント
実際に使用してよかったおすすめの白髪染めトリートメントをご紹介します。
サイオス カラートリートメント
●独自の濃厚カラー処方採用で一回で白髪が染まる。
●ダブルケラチン配合で、傷んだ髪を集中補修。
●濡れた髪にも、乾いた髪にも塗りやすいトリートメントタイプ。
●5分おくだけで、手軽に使える
●カラー:4色(アッシュブラック・ダークブラウン・ナチュラルブラウン・ライトブラウン)
なんといってもコスパの良さが魅力♪初めて白髪染めトリートメントを使う方、試してみたいという方にお勧めの白髪染めトリートメントです。
スティーブンノル カラークチュール カラートリートメント
●カラーリスト監修による発色とツヤ。
●ダメージを受けた髪も補修し、一度でしっかり白髪が染まるカラートリートメント。
●ダメージを補修しながら、根もとや生え際まで自然な髪色に染め上げる。
●白髪への染まりやすさにこだわった高浸透×高密着ジェル処方。
●髪1本1本へのなじみと密着力を高め、1回の使用でもしっかりと染まりやすい処方。
●カラー:5色(ブラック・ダークブラウン・ブラウン・アッシュブラウン・グレージュ)
グリーンフローラルムスクの香りがとにかくいい香り♪
こちらは赤みを抑えた発色で、一回でもしっかりとキレイに染めてくれます。髪の毛がサラサラになって、トリートメント効果も実感できます!
テンスター ヘナ カラートリートメント
●古代からボディペインティングや染髪に使用されてきた、植物原料「ヘナ」を使用
●髪を染めながらトリートメントする染毛料。
●ミクロカラーコート処方で染まりやすく、潤いコーティング膜が色素の褪色・色落ちを抑え、美しい髪色をキープするカラートリートメント。
●オリジナルヘンナ葉エキス (トリートメント成分)配合で、髪にハリ・コシを与え、数回の使用で白髪を目立たなくする。
●カラー:5色(ライトブラウン、ブラウン、ダークブラウン、チャコールブラウン、ソフトブラック)
他の商品に比べて、色が入るのに少し時間がかかります。しかし、洗いあがりのキシキシ感もなく、つやも感じられます♪
天然成分で髪を染めたい方にオススメです!
まとめ
白髪染めトリートメントは美容室不要で、自宅やお風呂タイムに気軽に使え、手軽さ、ダメージ軽減、色バリエーション、長持ちがメリットです。しかし、個人差やアレルギーへの注意、手の汚れやすさや、色落ち早さ、タオルへの色移りなどのデメリットもあります。
それでも手軽な白髪染めトリートメントは、30代40代の女性にとって新たな選択肢になりそうです。手間をかけずに、髪にやさしく、美しい髪色を手に入れてましょう。
適切な使い方で手軽に白髪を染めて、ちらほら白髪にサヨナラしよう♪
美容室のヘアカラーと併用したい場合は、染料が髪表面に残っていると仕上がりに影響が出るため、2週間ほど使用を空けてね!!
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