現在の肌状況(2023.9.12)
「酒さ」と診断を受けた当日に撮影した写真です。(酒さの詳細についてはこちら)
【正面】
- 両頬にかけて赤い腫れ
- 全体にかけてぶつぶつとした吹き出物
- 全体的に熱を持ってる感じ
【右頬】
- 眼の下から顎のラインにかけての湿疹
- 大小多数の吹き出物
- ところどころ白く小さな膿のようなもの
- 頬のトップにかけてほてりとヒリヒリ感
【左頬】
- 右頬と同じ
なんでこんなに悪化してしまったのかと泣きたくなりました・・・
前の記事にも記載しましたが、酒さを悪化させるトリガー要因は多数あります。その中で自分の中で「ステロイド」がより悪化させたのではと考えました。
「酒さ」という病気を知らなかった為、通常の湿疹や皮膚炎だと自己判断し、炎症が起きるたびにステロイド外用剤を使用していました。
医師の説明によると「原因不明で突然発症する酒さ」と「ステロイド外用薬の長期使用で引き起こされる酒さ様皮膚炎」というものがあるそうです。どちらも見た目にはほとんど区別はつかず、治療法の同じだそうです。どちらもステロイドで悪化してしまうので使用を中止し治療します。
治療開始
- ロキシスロマイシン錠
- ツムラ越婢加朮湯エキス顆粒
- ロゼックスゲル0.75%
薬品名・薬のはたらき・副作用・使用方法
薬品名 | 薬のはたらき | 副作用 | 使用方法 | |
ロキシスロマイシン錠 | 炎症を抑える効果、免疫を調整する作用 | 発熱、発疹、腹痛、下痢、嘔吐など | 朝・夕食後に1錠 | |
ツムラ越婢加朮湯エキス顆粒 | 熱感や発赤の強い湿疹や皮膚炎などの皮膚疾患 | 血圧上昇 、 浮腫 、 体重増加 、 脱力感 など | 朝・昼・夕食前に1包 | |
ロゼックスゲル0.75% | 酒さの治療(抗炎症作用、慢性の皮膚の炎症を抑制) | 皮膚の炎症や乾燥、かゆみなど | 朝・晩2回塗 |
今まで「酒さ」に対して保険適用の外用薬がありませんでしたが、2022年5月26日に日本ではロゼックスゲルが保険適用となりました。ロゼックスゲルの有効成分には「メトロニダゾール」が使われており、これは菌の増殖を抑え、強い殺菌作用を発揮する成分です。酒さの原因のひとつと言われているニキビ菌や表皮ブドウ球菌、毛包虫等を殺菌することができるため、酒さの治療に効果的とされており、欧米など80カ国以上においてすでに承認され一般的使用さています。
これはロゼックスゲルの効果に期待したい!!!!
注意点としては、アルコールの代謝を妨げる可能性があるので、お薬の使用中は飲酒を控えてください。とのことでした(泣)とほほ・・・
これから定期的に写真付きで経過を報告していきます。
酒さで悩んでいる皆さん、一緒に治療頑張りましょう。
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